アカナドッグフードの原材料や安全性、口コミを調査!ラインナップ20種の違いも紹介

世界で売れているカナダ発のアカナドッグフードは、動物病院で正規販売されており、「知名度と信頼性が高い」というイメージがあります。ツイッターや知恵袋でアカナについて検索すると次のような声が見つかりました。

・アカナに変えたら食べるようになった
・値段が高いから続けるのが大変
・種類が多くてどれがいいか悩む

アカナのドッグフードは4種のシリーズにわけられ20個もラインナップがあります。数多くあるアカナの中でも肉の配合率が多く鮮度を追求した「レジオナル ワイルドプレイリードッグ」を購入し愛犬に食べさせてみました。アカナの原材料・安全性・最安値店を調べたので解説します。今すぐ全アカナ製品を比較したい方はこちらをお読みください。(⇒「アカナのドッグフードは全部で20種類!愛犬にぴったりなのはどれ?」の見出しへリンク)

目次

アカナドッグフードの基本情報|どんな強みがあるの?

パッケージ

総合評価 Aランク
栄養バランス ★★★★★5.0
原材料 ★★★★★5.0
添加物 ★★★★★5.0
品質 ★★★★★5.0
価格 ★★★☆☆3.0
内容量 340g、2kg、6kg、11.4kg
価格 1,320円(340g)、6,380円(2kg)、15,400円(6kg)、22,000円(11.4kg)
メイン食材 鶏肉と七面鳥肉(ともに肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、ウォールアイ、マス
安全性 グレインフリー、無添加、ヒューマングレード
用途 総合栄養食
形状 カナダ
年齢・犬種 全年齢・全犬種
原産国 イギリス

※「レジオナル ワイルドプレイリードッグ」の場合。

アカナの会社は25年以上にわたりドッグフードを製造販売しているチャンピオンペットフーズ社です。アカナはオリジンの姉妹品としても名高く、高タンパク質を必要とするアクティブな犬のために購入する飼い主が多いです。

原材料はカナダ産のものが多く鮮度を大切にしています。生物学的な観点から作られるアカナシリーズは幅広いラインナップが魅力で、動物性タンパク質による食物アレルギーも対策できます。

編集部による評価

当編集部はアカナをAランクと評価しました。アカナは粒が大きすぎるのと高タンパク質の2点以外目立った問題点がありません。国内ドッグフードは小型犬に向けて作られているため小粒タイプが多く、アカナのような大粒タイプはレアです。

厳選された原材料をじっくりと加工するため、不要な合成サプリや添加物を使用していません。お肉の量が多いアカナは豆でカサ増しもしていませんし、ヒューマンレベルかつグレインフリーのプレミアムフードです。

アカナドッグフードを買った私と愛犬のレビュー

実際にアカナのドッグフードを愛犬に試したいと思います。アカナ4シリーズのなかで選んだのは鶏と七面鳥をメイン配合した「レジオナル ワイルドプレイリードッグ」の2kgです。

パッケージのデザインや裏面の情報

パッケージの表面には英語で以下の表記がありました。

・商品名
・メイン食材
・各食材の配合率
・グレインフリー
・こだわりポイント
・内容量

裏面には日本語で原材料・成分分析値・給餌量が記載されています。賞味期限は英語で書かれており「日・月・年」の順で印字されています。賞味期限の読み方は日本語説明欄に書かれていたのでわかりやすかったです。

2kgのアカナはパッケージにチャックがついていましたが、340gを買った方は「チャックがなかった」と口コミされていました。チャックがない場合は必ず真空タッパーに入れて保存しましょう。

フードの香りやベタつき、大きさ

パッケージを開けるとふわっと、甘辛く炊いた魚のいい香り。粒のサイズは1.1cmとやや大きめで、触った時にベタつきを感じず少ししっとり感がありました。お口の小さな子だとこの大きさは食べづらいかもしれませんので、アカナの「アダルトスモールブリード」という小型犬フードを試されるとよいでしょう。⇒「アカナのドッグフードは全部で20種類!愛犬にぴったりなのはどれ?」の見出しへリンク

愛犬の食いつきのよさ

うちのトイプードルは好き嫌いがあまりありませんが、たまに顔を背けるほど苦手なドッグフードがあります。果たしてアカナは気に入ってくれるのか1ヶ月間試食させてみました。

初日

パッケージを開けた時点でタタタタッとこちらに駆けつけてきました。「待て」を頑張っていざ実食。美味しかったのか夢中で食べてくれました。

アカナは1.1cmと大粒気味でしたがよく噛んで食べていました。粒が大きいと丸飲みや早食い防止になりますね。

2週間後

アカナを続けて2週間、見た目の変化はとくにありませんが「腸内環境が変わったのかな」と思いました。おならや口臭が臭くなくなったし、便の状態もちょうどいいからです。ほどよい硬さの便をしてくれるので処理が楽で助かります。

1ヶ月後

3週間目ごろから毛がツヤツヤになり、瞳もキランと輝いて見えました。何だか体調がよさそうです。

でも3日前いつも食べていたアカナの「レジオナル ワイルドプレイリードッグ」を、急に食べなくなりました。以前知り合いからいただいたアカナの「レジオナル ワイルドプレイリードッグ」に変えたら食べてくれました。

与える時に工夫したこと

うちの子はアカナで下痢や嘔吐をすることはなかったです。でも新しいフードに切り替える際お腹を壊す子は多いので、はじめはいつものフードと新しいフードを混ぜてあげる方がいいですね。

あとうちの子はたまにドッグフードに飽きてしまいます。でもアカナは種類が多いのでローテーションで与えたらマンネリ解消になると思いました。食に変化をつけるために、トッピングでアレンジするのもおすすめです。

アカナドッグフードの原材料・成分・安全性はどう?

パッケージ裏面

アカナの原材料一覧

新鮮鶏肉(8%)、新鮮七面鳥肉(8%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (8%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、新鮮天然トラウト(4%)、鶏脂肪(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (3%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、日干しアルファルファ、タラ油(2%)、レンズ豆繊維、乾燥鶏軟骨(1%)、乾燥ブラウンケルプ、新鮮カボチャ、新鮮バターナッツスクワッシュ、新鮮パースニップ、新鮮グリーンケ―ル、新鮮ホウレン草、新鮮カラシ菜、新鮮カブラ菜、新鮮ニンジン、新鮮レッドデリシャスリンゴ、新鮮バートレット梨、フリーズドライレバー(鶏と七面鳥)(0.1%)、塩、新鮮クランベリー、新鮮ブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ごぼう、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップ
添加栄養素(1kg中):天然濃厚トコフェロール:ビタミンE:100IU、アミノ酸水和物亜鉛キレート:100mg、アミノ酸水和物銅キレート:10mg
畜産学的添加物:腸球菌フェシウム
詳細が不明な原料、体に影響を与える原材料は赤字でチェックしています。

アカナの成分分析表

タンパク質 35.0%以上 リン 1.1%以上
脂質 17.0%以上 オメガ6脂肪酸 2.6%以上
灰分 7.0%以下 オメガ3脂肪酸 0.9%以上
繊維 6.0%以下 グルコサミン 700mg/kg以上
水分 12.0%以下 コンドロイチン 1,500mg/kg以上
カルシウム 1.5%以上 エネルギー 約385kcal/100g

アカナの安全性へのこだわり

・カナダ・アルバーター州の自社工場で製造。
・ヒューマングレードの原材料のみを使用。
・製造におけるすべての工程でトレーサビリティを確保。
・地元カナダの信頼できる農場・牧場・漁場から仕入れ。
・保存料などの添加物フリー、合成サプリもなるべくカット。
・高タンパクかつ低糖質で、肉類の配合率は50~75%。
・アレルゲンとなりやすい小麦・トウモロコシ・グルテンフリー。

アカナは第三者の工場ではなくチャンピオンフーズの自社工場で製造管理しており、納入から出荷まですべての工程で管理されています。自然ゆたかなカナダでとれた食材だけを使用しており、鮮度が高いまま加工するため保存料を使用していません。

アカナの公式サイトには生産場所と生産者の情報を確認できます。素材の栄養と酵素を壊さぬよう低温調理を行っており、野菜やフルーツもバランスよく配合しているので、サプリの数も1~5種類と最低限に抑えられています。

「犬は肉食動物」という考えの元、アカナは質の高い動物性タンパク質を多く使用しています。消化不良やアレルギーを配慮し、不必要な炭水化物類をカット。不要な添加物がないことからアカナは涙焼け対策も期待がもてるでしょう。

アカナドッグフードの口コミと評判をチェック!

アカナを購入したことがある方たちの良い口コミと悪い口コミを紹介します。

アカナドッグフードの良い口コミ

アカナが一番よかった

うちの子は1日2回お散歩に行き、家の中でも走り回るため運動量が多いです。だからタンパク質がたくさん入っているアカナはぴったり。原材料の産地も明確なので安心してあげられます。
柴犬、6歳、メス、★★★★★

2ヶ月間わんこに与えています

胃腸が弱く穀物アレルギーで痒みもあったけどアカナにしたら落ち着き、毛並みもツヤツヤしています。ラインナップが豊富なのでローテーションもしたいと思います。
チワワ、8歳、メス、★★★★★

これなら食べてくれる!

愛犬は好き嫌いが激しく4年ほどドッグフードジプシーでしたが、やっと本命に出会えました。おやつのように美味しそうに食べてくれますし、ジッパーでしっかり閉められるので安心です。
ダルメシアン、5歳、オス、★★★★★

お肉パワーで元気いっぱい

肉の配合率が高かったのでアカナを購入。食いつきがよく下痢をしなくなり、前より活発に動くようになった。値段がちょっと高いので★4つです。
雑種犬、3歳、メス、★★★★☆

給餌量が少なくてビックリ

コスパが同じくらいのロータスからアカナに変えたら、給餌量が20gほど減りました。少ない量で済むので、栄養がギュッと詰まっているんでしょうね。大粒なのでゆっくり食べられるし愛犬の満足感も高そうです。
コーギー、4歳、オス、★★★★☆

アカナドッグフードの悪い口コミ

続けるかは悩み中…

いいドッグフードなのはわかるし、愛犬も好んで食べるけど値段が高いですね…。前のドッグフードより給餌量が少なく「もっとちょうだい」って顔をされます。
トイプードル、3歳、オス、★★☆☆☆

小型犬には粒が大きい

うちの子は早食いなので粒が大きいと喉を詰まらせないかヒヤヒヤします。砕いてあげればいいのですが、小粒のフードに変えようと思います。
マルチーズ、7歳、オス、★☆☆☆☆

ペッと吐き出すし合わない

パピースモールブリードからワイルドプレイリードッグに変えたら食べなくなりました。たまに軟便を起こし痒がるようにもなりました。アカナは種類が多いので製品によって相性が別れると思いました。
雑種犬、2歳、メス、★☆☆☆☆

アカナドッグフードの口コミ・評判まとめ

アカナは良い口コミが多かったですが、ちらほらと悪い口コミもありました。「タンパク質が多いから」という理由でアカナを購入されている方が多かったです。

アカナの良い口コミまとめ
・食の好みが激しい子でも食いつきがよかった
・食物アレルギーによる痒みが軽減された
・胃腸の調子がよくなり下痢が減った
・大粒なので早食い防止になった
アカナの悪い口コミまとめ
・値段が高くて続けられない
・大粒過ぎて犬が食べにくそう
・食いつきが悪くまったく食べない

アカナは食いつきのよさに関する評価が高かったです。「毛並みや胃腸の不調に変化を感じた」という口コミも見られました。

口コミ全体の2~3割ほどは悪い口コミで、多かったのが「値段の高さ」です。続いて多かったのは粒の大きさや食いつき。

アカナは同レベルのプレミアムフードの中では1日当たり239円と平均的な価格帯で、原材料や安全性へのこだわりを考えると妥当な値段です。でも経済感覚は各々違うので「高い」と感じる方もいて当たり前と感じます。

粒が大きすぎて食べないなら砕いたり、ふやかしたり工夫するといいかもしれません。ドッグフードのニオイや味自体が合わない時は、他の製品を試すとよいでしょう。

アカナドッグフードのメリットとデメリット

アカナの原材料や安全性、口コミを調べてわかったメリットとデメリットは次の通りです。

メリット
・原産地が明確でヒューマングレードだから安心。
・犬に必要な肉・魚の動物性タンパク質が多い。
・添加物や合成サプリも少なく安全性が高い。
・少ない給餌量でしっかり栄養素を摂取できる。
・ラインナップが豊富だからローテーションしやすい。
デメリット
・安さ重視の方には「高い」と感じる。
・粒が大きめで食べにくさを感じる。
・タンパク質量が多すぎて合わない子もいる。

アカナは原材料へのこだわりが強く高品質です。アカナのおもな特徴は「粒が大きい」と「高タンパク質」で、これはメリットでもありデメリットでもあります。日本製のドッグフードは小型犬に向けた小粒タイプが主流なので、アカナのように大粒のドッグフードは貴重で需要もあります。

アカナ2kgは1袋6,300円と高級に感じます。しかし栄養価が高く給餌量が少ないため、実質的なコスパは平均的です。ちなみに5kgの子に与える場合は1日当たり239円程度です。アカナのメリットとデメリットは、犬種や活動量で左右されると感じました。

アカナドッグフードをおすすめする人おすすめしない人

アカナのメリット・デメリットよりわかった、おすすめする人おすすめしない人を次にまとめます。

こんな犬や飼い主におすすめ
・1日の運動量が多く、たくさん散歩をする子
・穀物や特定の肉にアレルギーがある子
・涙焼けや毛並み・ヅヤの悪さが気になる子
・愛犬には安全性の高いドッグフードを与えたい方
・高タンパク質・低炭水化物の製品を探している方
こんな犬や飼い主にはおすすめしない
・小型犬などのお口が小さな犬
・食いしん坊でたくさんの量を食べたい犬
・国産ドッグフードにこだわっている方

高タンパク質で肉や魚が多いアカナは、活動量の多い子にぴったりです。ラインナップが豊富でメインのタンパク質源も違うため、特定の肉にアレルギーがある子に合わせることも可能。穀物アレルギーの子も試す価値があるドッグフードです。

原産地が明確で合成添加物・サプリが少ない点でも安心して愛犬に与えられます。給餌量が少ないため犬が物足りなさを感じる恐れはあります。アカナはカナダ産なので「どうしても国産がいい」とこだわる方にもおすすめできません。

アカナドッグフードを最安値で買える店は?公式・Amazon・楽天で比較

公式サイト Amazon 楽天
定期・初回
定期
通常 6,380円 3,980円 3,909円
送料 870円~1,560円 無料 660円

アカナの最安値店を知るために公式サイト・Amazon・楽天で値段を調査しました。調べた製品はアカナの「レジオナル ワイルドプレイリードッグ(2kg)」です。

上の表を見てわかるようにアカナの最安値はAmazonです。Amazonや楽天はセール状況によって値段が変わるため、楽天が最安値になる時期もあるでしょう。ただ格安ドッグフードは、賞味期限が近くてアウトレット販売されている可能性もあります。

並行輸入品だと初期不良があってもメーカー保証がなく自己責任となります。ドッグフードの品質重視の方は値が張っても、公式サイトをはじめ正規品販売されているお店で購入することをおすすめします。

「アカナ」と「カナガン」は何が違う?比較してみた

項目 アカナ カナガン
(写真) (写真)
メイン食材 鶏肉と七面鳥肉(ともに肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、ウォールアイ、マス 骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%
安全性 ・グレインフリー
・無添加
・ヒューマングレード
・グレインフリー
・無添加
・ヒューマングレード
タンパク質 35.0%以上 33.0%
脂質 17.0%以上 17.0%
100gあたりのカロリー 約385kcal 約361kcal
内容量 2kg 2kg
価格※ 6,380円 3,564円※公式サイト(定期)
1日当たりの価格 239円 174円

アカナ(レジオナル ワイルドプレイリードッグ)とカナガンの大きな違いは「動物性タンパク質源」ですね。アカナには鶏・七面鳥・卵・魚とバラエティゆたかなタンパク質源が入っています。

一方でカナガンは鶏が中心のドッグフードとなります。そしてアカナはカナガンよりタンパク質とカロリーがやや高めで、値段も高めです。アカナとカナガンを比較してわかったそれぞれの向き不向きは次の通り。

・アカナ:アクティブな子、色々な肉や魚を食べさせたい方
・カナガン:チキンが好きな子、フードの値段が気になる方

アカナとカナガンはどちらも安全性にこだわっているので、愛犬の活動量や嗜好、飼い主の経済状況に合わせて選ぶといいでしょう。

アカナの1日当たりの給餌量や価格はどれくらい?

アカナの「レジオナル ワイルドプレイリードッグ」の給餌量を元に、食費の目安を算出しました。

体重 運動レベルが通常 運動レベルが活発 体重 運動レベルが通常 運動レベルが活発
2kg 30g 60g 30kg 360g 240g
5kg 60g 90g 40kg 450g 300g
10kg 120g 160g 50kg 540g 360g
20kg 180g 270g 60kg 630g 420g
食費の目安(体重5kgの子の場合)
・1日当たり約239円
・1月当たり約7,290円

アカナシリーズのほとんどの製品は、体重と活動レベルによって給餌量が変わります。1日2回に分けて与えるようメーカー側は推奨しています。レジオナル ワイルドプレイリードッグはAAFCOの栄養基準を見たしており、あらゆる年齢の犬に与えられますよ。

アカナのドッグフードは全部で20種類!愛犬にぴったりなのはどれ?

アカナには4つのシリーズがあり、全部で20個のドッグフード製品から選べます。シリーズ別の特徴や、各製品の対象犬やメイン食材をまとめます。

アカナ クラシックのドッグフード3種|低価格・タンパク質でお試ししやすい

製品名 対象犬 メイン食材
プレーリーポールトリー 全年齢 鶏肉と七面鳥肉(ともに肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵
ワイルドコースト 全年齢 ニシン、カレイ、ヘイク
クラシックレッド 全年齢 ラム肉とアンガスビーフ(ともに肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、ヨークシャー豚肉

クラシックシリーズは、アカナのうちもっとも低価格で肉の使用率が低いです。3種類の肉や魚に穀物も使用されています。原材料の50%が肉類で29%以上がタンパク質なので、お肉やタンパク質が体質的に合わない子にもぴったりです。

アカナ ヘリテージのドッグフード9種|犬種や年齢、活動量別に選べる

製品名 対象犬 メイン食材
パピー・スモール・ブリード 小型犬、子犬
※小粒
鶏肉(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、カレイ
パピー&ジュニア 中型犬、子犬 鶏肉(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、カレイ
パピー・ラージ・ブリード 大型犬、子犬 鶏肉(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、カレイ
アダルト・スモール・ブリード 小型犬、成犬
※小粒
鶏肉(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、カレイ
アダルト・ドッグ 全年齢 鶏肉(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、カレイ
アダルト・ラージ・ブリード 大型犬、成犬 鶏肉(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、カレイ
スポーツ&アジリティ 運動量が多い犬 鶏肉(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、カレイ
ライト&フィット 体型が気になる犬 鶏肉(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、カレイ
シニア・ドッグ 7歳以上の老犬 7歳以上の老犬 鶏肉(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、カレイ

1985年発のヘリテージシリーズは、グレインとポテトは使わず、肉・魚・野菜・果物がバランスよく入っています。「犬種・年齢・活動量別」にドッグフードを選べます。

同シリーズはどれも鶏や卵、カレイをメイン配合していますが、対象犬に合わせてブレンドされています。グレードに合わせて順次切り替えるのも一つの方法です。

アカナ レジオナルのドッグフード4種|様々なタンパク質源が摂れる

製品名 対象犬 メイン食材
ワイルドプレーリー 全年齢 鶏肉と七面鳥肉(ともに肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、卵、ウォールアイ、マス
パシフィカ 全年齢
※小粒
ニシン、イワシ、アブラガレイ、シルバーヘイク、レッドストライプロックフィッシュ
グラスランド 全年齢 ラム肉と七面鳥(ともに肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、鴨肉(肉、臓器、軟骨、レバー)、卵、ノーザンパイク
ランチランド 全年齢 アンガスビーフとラム肉(ともに肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)、ヨークシャーポーク(肉、臓器、軟骨、軟骨、レバー)、バイソン肉、ウォールアイ

レジオナルシリーズはアカナの中でも肉類70%と多く、その分価格設定も高めです。少量でも十分な栄養素を与えられるフードのため、食が細い子にもぴったり。ただし一つの製品に5種類のタンパク質源が入っているため、食物アレルギーが起きた際は特定しづらくなります。

アカナ シングルのドッグフード4種|食物アレルギー対策にぴったり

製品名 対象犬 メイン食材
グラスフェッドラム 全年齢 ラム肉(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)
フリーランダック 全年齢 鴨肉(肉、内臓、軟骨)
ヨークシャーポーク 全年齢 ヨークシャーポーク(肉、レバー、心臓、腎臓、軟骨)
パシフィックピルチャード 全年齢 イワシ

シングルシリーズは食物アレルギー対策のために作られたドッグフードです。メインのタンパク質源が1種類だけなのでアレルゲンを特定しやすいです。「鴨肉しか食べない」といった好き嫌いの激しい子にもぴったりです。

アカナドッグフードのQ&A

アカナの賞味期限はどれぐらいですか?

開封後は1ヶ月以内に使い切るようにしましょう。
開封前の賞味期限はパッケージの裏面に記載されています。未開封の場合の賞味期限は10ヶ月ほどですが、どこのお店で買うかで変わり私が注文したアカナは7ヶ月ほど先まででした。
セール品だと極端に期限が短い物もあるでしょう。アカナはローズマリーとビタミンによる天然の酸化防止剤を使用しているからか、賞味期限はやや短めです。

アカナはどのように保存すればいいですか?

メーカーは10〜20度での保存を推奨しているため、冷蔵庫より常温保存の方がよいでしょう。ただしドッグフードは熱に弱いため、常温保存する際は直射日光や室内温度にも注意が必要です。空気に触れると酸化するため真空タッパーに入れるのもおすすめです。冷蔵保存したい方は、ジッパーつきの袋に1食分を入れて保管してください。

アカナの正規品はどこで買えますか?

アカナの正規品は日本向けの代理店「有限会社アカナファミリージャパン」で買うのが一番おすすめです。ほかにもアカナの正規品はGREEN DOGやイオンペットで購入できます。

アカナはリニューアルして何が変わったのですか?

アカナはリニューアルして3年ほど経ちますが、大幅に変わった点は次の通りです。

・一部の商品名
・パッケージデザイン
・内容量
・価格
・肉・食物繊維・フリーズドライ原材料の増量
・低GI食品の強化

アカナは涙焼けに効果がありますか?

アカナは薬ではなくドッグフードなので涙焼けを治療する製品ではありません。しかしドッグフードの添加物や食物アレルギーで涙焼けを起こしている場合は、アカナで改善される可能性もあるでしょう。

アカナは下痢になりやすいって本当ですか?

急なドッグフードの切り替えで一時的に下痢を起こしている可能性もあります。ただアカナは高タンパク質フードなので、消化力の影響でお腹を下しているかもしれません。タンパク質と相性が悪い子には、タンパク質25~26%のドッグフードをおすすめします。

アカナドッグフードの基本情報

内容量 340g、2kg、6kg、11.4kg
定期購入価格
通常価格 1,320円(340g)、6,380円(2kg)、15,400円(6kg)、22,000円(11.4kg)
支払方法 代金引換、クレジットカード決済、NP後払い
お届け予定日 申し込み受付後1週間程度でお届け
返品交換 初期不良の場合のみ可能
販売会社 有限会社アカナファミリージャパン
公式サイト https://www.acanafamilyjapan.jp/shop/top/

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